2025年9月 Chapter Meetup レポート
EO Tokyo Central は2025年9月11日、リッツカールトン東京にてChapter Meetup(マネジメント編)を開催しました。
30周年イヤーの開幕となる本会には、多くのメンバーが参加し、経営者同士の学びと交流が生まれる熱気に満ちた時間となりました。
モデレーターは株式会社FREEDiVE 今井渉平氏(イマイキー)、mederi株式会社 坂梨亜里咲氏(ありささん)。会場全体を包む明るい雰囲気の中、Re-grit Partners 山木智史会長(30期)が「学びを共有し、旗を立てる一年にしたい」と挨拶し、会はスタートしました。
■ Best Practice Share(マネジメント編)
今回のMeetupでは、以下3名のスピーカーが自身の経営経験から得た示唆を共有しました。
いずれも組織づくりやマネジメントの本質に迫る内容で、多くのメンバーに深い気づきをもたらしました。
- 株式会社ランクアップ

代表取締役社長 岩崎裕美子 氏
岩崎氏は、「理念を基軸にした組織づくり」の重要性について語りました。
事業を成長させるだけでなく、社員一人ひとりが大切にする価値観を共有することが、結果として組織力を高めることにつながるというメッセージが印象的でした。
理念の浸透、行動指針の明確化、全員参加型の学びの仕組みなど、組織が前に進むための本質的なアプローチが紹介されました。
- ベイシス株式会社

代表取締役社長 吉村公孝 氏
吉村氏は、経営ステージの変化に合わせて、どのタイミングで何に集中するのかという「選択と集中」の視点を語りました。
事業の広がりや組織規模の変化に伴い、経営の判断軸をアップデートし続ける必要性を強調。
また、組織の健全性を保つためには、状況を正しく把握し、必要な手を打つ勇気が欠かせないという、経営者にとって普遍的なメッセージが伝えられました。
- 株式会社フレアス

代表取締役社長CEO 澤登拓 氏
澤登氏は、経営者として避けて通れない「意思決定の重さ」について語りました。
どの選択にもリスクが伴う中で、未来に向けて最善だと信じられる決断を下す姿勢が、企業と組織を前に進める力になると強調。
挑戦・変化・選択と向き合う姿勢は、参加者にとって大きな学びとなりました。
■ 経営者同士だからこそ生まれる学び

本Meetupでは、
- 組織づくりの根幹となる理念の捉え方
- 経営ステージの変化に応じたマネジメント判断
- 経営者の意思決定に必要な覚悟
といった、実体験に基づく示唆が共有されました。
EO Tokyo Central は、こうした“経営者同士の本音の学び”をこれからも提供し、メンバーの成長と事業の発展を支援してまいります。