2025.08.28

株式会社BNGパートナーズ 代表取締役 蔵元二郎さんが鹿児島で起業家ペイフォワード講演を実施

2025年7月15日に鹿児島大学教育学部附属中学校、17日に鹿児島玉龍高校と2日間にわたって、鹿児島県内でEO Tokyo Centralの起業家ペイフォワードプログラムによる講演会が開催されました。登壇したのは両校の卒業生で、株式会社BNGパートナーズの代表取締役である蔵元二郎氏。2つの母校での講演を通じて、地元の次世代に起業家精神と挑戦することの価値を伝える貴重な時間となりました。

鹿児島大学教育学部附属中学校での講演

意欲あふれる学生たちとの熱いやりとり

7月15日、中学3年生全員を対象にした講演。制服を着崩している生徒は一人もおらず、みんな中学生とは思えないほど落ち着いた雰囲気でした。校長先生によると、将来の夢として医者や弁護士、起業家などを挙げる意欲的で優秀な学生が多いそうです。

講演は「ファーストペンギンの実演」からスタート。「この中で今から協力してくれる人はいますか?」という蔵元氏の問いかけに、すぐに1人の男子生徒が手を挙げて前に出てきました。何を協力させられるのかわからず緊張した様子でしたが、自己紹介の後にお饅頭のお土産をもらえるというサプライズ。この演出を通して、挑戦することの価値を体感的に学んでもらう工夫が印象的でした。

活発な質疑応答

質疑応答の時間では、20名近くの生徒が一斉に手を真っ直ぐ上げる光景に驚かされました。「最初に起業したいと思ったきっかけは何ですか?」「変化の激しい時代における今後の展望は?」など、質問内容がとても大人びていて、中学生とは思えないレベル。蔵元氏も学生たちの優秀さに感動していました。

鹿児島玉龍高校での講演

母校ならではの特別な時間

7月17日の玉龍高校では、蔵元氏が校舎を見回しながら「あの武道場はまだあるかな?」「この校舎は昔もあったな」と懐かしそうにつぶやく姿が印象的でした。たまたま講演当日、剣道部が全国大会出場を決めたということで、それを聞いた蔵元氏はすぐに寄付を申し出るなど、母校への愛情があふれる場面もありました。

同級生との夢の共演

今回の玉龍高校での講演で注目すべきは、蔵元氏の同級生で幼馴染の古畑好恵氏(イタリアンレストラン経営)も講師として参加したこと。蔵元氏が理系の成績トップ、古畑氏が文系の成績トップという優秀な同級生が、卒業後それぞれ九州大学に進学し、今は異なる分野で起業している。そんな二人の対比がとても興味深く感じられました。

心に響く実践的なメッセージ

両校での講演で蔵元氏が伝えたのは、「情熱を信じて一歩を踏み出すことの大切さ」。単なる成功体験談ではなく、実践的で心に響く内容でした。

主なメッセージ:

  1. 冒険のある人生 vs 冒険のない人生(スーパーマリオの例を使って、「止まっているの楽しいんですか?」という問いかけが印象的)
  2. 成功と失敗の正しい理解 – 成功率は約1割が普通で、イチロー選手の例から「バッターボックスに立つことの大切さ」と「失敗は何も失わない」ことを説明
  3. ポジティブシンキングと運 – イギリスの大学のサイコロ実験を例に、運は確率ではなく考え方の問題だと解説
  4. 夢の作り方(実践ワーク) – 1分間で夢を書いて、今日できることを1つ書き、必ず実行するという具体的な方法を教授

学生たちの素直な反応

両校の学生たちは、それぞれ違った反応を見せながらも、蔵元氏のメッセージを真剣に受け止めていました。附属中学校での積極的な質疑応答、玉龍高校での温かい交流を通して、アントレプレナーシップ(起業家精神)を学ぶ貴重な機会となりました。

校長先生とは、現在の学校の生徒と蔵元氏が通っていた頃の違いや、今も残り続けている伝統について話をする時間もあり、時代を超えた学校への愛情を感じる場面もありました。

お互いに得るものがある時間

講演を終えた蔵元氏は「日本の未来、地元鹿児島の学生から力をもらった」と語っており、教える側と学ぶ側の両方がその場の熱量からエネルギーをもらえる効果を実感していました。一方通行ではない、お互いに成長できる時間になったことで、このプログラムの本当の価値が現れた講演でした。

次世代への思い

EO Tokyo Centralの起業家ペイフォワードプログラムは、起業家が母校や地域の学校で講演を行う取り組みです。今回の2日間で蔵元氏が伝えたのは、自分の体験談をベースにした挑戦の軌跡。苦労や迷い、努力を積み重ねた話を率直に共有することで、生徒一人ひとりが自分の中にある力や可能性に気づき、未来に向けて前向きな気持ちを育んでもらう内容でした。

挑戦することの大切さ、失敗の先に成功があることを実体験を交えて伝えることで、生徒たちが自分なりの答えを見つけるきっかけを作れたのではないでしょうか。
一歩踏み出すことへの恐れを乗り越え、失敗を恐れずに挑戦し続けることの価値。起業やビジネスに関心があるかどうかに関わらず、「自分の人生をどう歩んでいくか」という選択に向き合うきっかけになる講演でした。

この経験は、地方の中学生・高校生たちに新しい視点と可能性を提供すると同時に、蔵元氏自身にとっても原点に戻り、地域貢献の意義を再確認する貴重な機会となりました。母校での講演、同級生との共演など、いくつもの特別な要素が重なって、登壇者と生徒双方にとって深い学びと感動のある2日間となりました。

EO Tokyo Centralでは今後も起業家ペイフォワードプログラムを通じて、全国の学校でアントレプレナーシップ教育を推進し、不確実性の高い社会で活躍できる次世代の人材育成に貢献してまいります。

実施概要

【鹿児島大学教育学部附属中学校】

  • 日時: 2025年7月15日(火)
  • 会場: 鹿児島大学教育学部附属中学校 多目的ホール(2階)
  • 登壇者: 株式会社BNGパートナーズ代表取締役 蔵元二郎氏
  • 参加者: 中学3年生全員、教職員
  • 主催: EO Tokyo Central

【鹿児島玉龍高校】

  • 日時: 2025年7月17日(木)
  • 会場: 鹿児島玉龍高等学校
  • 登壇者: 株式会社BNGパートナーズ代表取締役 蔵元二郎氏
  • 参加者: 高校1年生(各クラス2コマ制)
  • 主催: 鹿児島西ロータリークラブ(青少年奉仕活動の一環)
  • 協力: EO Tokyo Central

 

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