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■プロジェクト概要
環境保護と地域社会の創生。グループ全体で取り組むESG。
スターティアホールディングスグループでは、ESGへの取り組みとして、環境および地域社会への貢献を目指し、3つのプロジェクトを展開しています。
(1)Keep Blue Challenge
近年、マイクロプラスチックによる海洋汚染が深刻化していることから、2019年2月に当社グループにて「Keep Blue Challenge」という清掃プロジェクトを立ち上げました。プロジェクト名は、「青い地球を守る」という意味を込めた「Keep Blue」と、当社のワーキングスタイルである「挑戦= Challenge」から来ています。
あくまで自主的なボランティア活動であり、交通費も自己負担ですが、家族で参加する社員も多く、環境に対する意識の高さを実感しています。
2019年5月18日の多摩川での活動で回収したごみの総量は、当初の予想を上回る77kg。その他にも、冷蔵庫や布団等の粗大ごみまで見つかりました。
現在はコロナウイルスの影響で一時的に活動を休止していますが、よりよい環境を次世代に繋ぐべく、継続的に活動を行って参ります。
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(2)奨学金財団「ほしのわ」設立
2016年の熊本地震をきっかけに、地域社会への貢献のひとつとして、当社にて奨学金財団「一般財団法人ほしのわ(現在は、公益財団法人)」を設立しました。
地震による地域への負担は大きく、若者の県外流出も続いています。
将来有望な学生が、金銭的な理由で夢や目標を諦めることがあってはならない。そういった想いから、日本の将来を担う「IT」を始めとした理系分野を専攻している優秀な学生を中心に、返済不要の奨学金を1年間で36万円支給して学生生活を支援しています。
2018年3月の財団設立以降、21名(2019年度10名、2020年度11名)の奨学生を採用しました。
また、奨学金の支給にとどまらない団体を目指し、定期的に学生と財団役員との交流会も開催しています。
学生からは「奨学金を学費や生活費に活用し、大学院進学が決まった」「就職や留学、国際学会の旅費に充てることができた」等、嬉しい知らせが続々届いています。
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(3)熊本創生企業家ネットワーク「100.10.1プロジェクト」
2018年9月に当社の代表である本郷が、熊本の企業の成長を願い、地元出身の経営者とともに「一般社団法人熊本創生企業家ネットワーク」を立ち上げました。
こちらも地震をきっかけに設立した団体で、月に1回地元の経営者が集まり、本郷や外部講師が実践的な経営について講演を行っています。また、年に一度の経営幹部合宿やIPOを目指す経営者が集まる「IPO部会」といった部会も開設し、経営者の交流の場としても機能しています。
同団体が掲げているのは「100.10.1プロジェクト」。
これは、会員企業を100社に増やし、その100社それぞれが10名の採用と、1億円の利益をあげることを目標としています。これにより、熊本には1000人の雇用と100億円の企業利益が創出されるという壮大なプロジェクトです。
2020年6月現在の会員数は約50社。今後も会員一丸となって熊本を盛り上げていきます。”
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